「プレゼント」に思う

クリスマスが終わりました。
保護者の皆様におかれましては、お子様に、
クリスマスプレゼントをお渡しになられたことと拝察します。

このことに関連して、
私が尊敬する「日本ほめる達人協会(ほめ達)」会長の
西村貴好先生のメルマガに、こんな言葉を見つけましたので、ご紹介します。

プレゼントをさせてくれて、ありがとう!

先日教えていただいたことなのですが、 
アフリカのある部族では、プレゼンをもらった方ではなく、 
プレゼントをした方が、相手に「ありがとう」と言うのだそうです。  
なぜかというと、自分にはプレゼントできるモノがあり、 
プレゼントしたいと思う相手がいる、 
自分に少しの余裕があり、大切な人がいる、これほど有難いことはない。 
そのことに感謝をするという意味を込めて、

プレゼントする方が、ありがとうと言うのです。 

とっても素敵な考え方だと思いませんか。
そう考えてみると、じつはプレゼントって、 
相手に贈るものを考えている時間も楽しいですよね。 
また、相手に喜んでもらえたら、自分も嬉しい。

そして、モノのプレゼントだけではなく、 
言葉のプレゼントも同様かもしれません。 
素敵な言葉のプレゼントは、相手に届くだけでなく、 
自分も同じものを受け取るのです。

相手を見ていて、素敵な言葉が頭に思い浮かんだ、 
その言葉を相手にプレゼントする。 
まさに、素敵な言葉を頭の中にイメージさせてくれて、 
ありがとう!ですよね。

これからクリスマスやお正月など、 
プレゼントの機会が増えてくるのではないでしょうか。 
そんな時に、ぜひ思い出したのが、  
この「プレゼントさせてくれて、ありがとう!」という考え方です。

この冬、誰かへのプレゼントをする際に使ってみませんか。
「プレゼントをさせてくれて、ありがとう!」 
あなたは、誰にどのようなモノや言葉をプレゼントしますか。 
さっそく考えてみませんか。

考え始めるだけで、心の中にあったかいモノが湧いてきませんか。 
「プレゼントさせてくれて、ありがとう!」 
もうすでに始まっていますね。 
そんな気づきをプレゼントさせていただき、ありがとうございます!

いかかですか。
お子様がお生まれになった時、
「生まれてきてくれてありがとう!」と、
涙を流されて、ご夫婦で喜ばれたのではないでしょうか。
そして、健やかに成長され、プレゼントをさせてもらえる喜び…。
皆様は、本当に幸せな方々だと思います。
子どもは、いてくれるだけで、人を幸せにしてくれる存在ですね!

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(ちなみに、私は「ほめ達3級」です)

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