今日は、帝京平成大学現代ライフ学部教授で、
ライフバランスマネジメント研究所代表の渡部卓氏の
「上手な叱り方~かりてきたねこ~」をご紹介します。
「か」 感情的にならない
「怒る」は感情、叱るは「理性」
叱る言葉は常に「愛語」であれ!
「リ」 理由を話す。
「なぜいけないないのか」等を、わかりやすく話せば、
子どもが「誤解」をすることはない。
「自分の思いは必ず子どもに伝わっているはず」というのは完全な思い込み。
「て」 手短に。
長い説教は「焦点」がぼける。
正しいことを言っていても、子どもは「うんざり」する。
子どもと向き合う時は、「大事なポイント」を絞って、簡潔・明快な言葉で!
「き」 キャラクターに触れない。
行動と性格(人格)は切り離し、性格(人格)には触れない(=人格を否定しない)
罪を憎んで人を憎まず
例 「あなたはよくない」(人格)ではなく、
「あなたのこの『行動』はよくない」。
「た」 他人(や兄弟)と比較しない。
子どもの自尊心を傷つけない。
「彼ができるのになぜあなたはできないの?」「お姉さんはもっと頑張っていた」等は禁句!
「ね」 根に持たない。
翌日には忘れたかのような振る舞いを!
でも、子どもは忘れていない。チーム(夫婦・家族など)でフォローを!
「こ」 個別に叱る。
叱るときは、他人の目に触れないように。
子どもの「人権」を常に意識しよう!
「かりてきたねこ」で子どもを上手に叱りましょう!
きっと、素直に聞いてくれます!
釈迦に説法をお許しください。
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