保護者の皆様へ
私が心から尊敬している教育者・東井義男先生の詩をご紹介させていただきます。
どの子も子どもは星 東井義雄
どの子も子どもは星
みんなそれぞれがそれぞれの
光をいただいて まばたきしている
ぼくの光を見て下さいと まばたきしている
わたしの光も見て下さいと まばたきしている
光を見てやろう
まばたきに応えてやろう
光を見てもらえないと
子どもの星は光を消す
まばたきをやめる
まばたきをやめてしまおうとしはじめている星はないか
光を消してしまおうとしはじめている星はないか
光を見てやろう
まばたきに応えてやろう
そして
やんちゃ者からはやんちゃ者の光
おとなしい子からはおとなしい子の光
気のはやい子からは気のはやい子の光
ゆっくりやさんからはゆっくりやさんの光
男の子からは男の子の光
女の子からは女の子の光
天いっぱいに 子どもの星をかがやかせよう
親も教師も、「子どもが本当に見てもらいたい」と思っている姿や場面を、
見逃さずにしっかり見て「認めてあげる」「褒めてあげること」が大切だと思います。
「子どもが本当に見てもらいたい」と思うのは、「自分が頑張っていること」です。
それをしっかり見つけて認め、褒めてあげれば、子どもは輝きます!
そして、その「照り返し」で、私達大人も輝くのです!
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