私は、勝川小学校長時代や南城中学校長時代に、
私が心から尊敬する教育者東井義雄先生の言葉を、
ホームページや朝礼で、子どもたちに紹介してきました。
先日は、本園の職員にも東井義男雄先生の言葉を紹介しました。
そして、「園児にわかるやさしい言葉で伝えていってほしい」とお願いしました。
その中のいくつかをご紹介します。
自分の人生を
自分で こわすようなことだけは してくれるな
自分の人生を
自分で 汚すようなことだけは してくれるな
ひとりのよろこびは
みんなで大きくしてよろこび
ひとりのかなしみは
みんなでわけあって小さくして
背負いあう生き方
あすがある あさってがあると
考えている間は なんにもありはしない
かんじんの「今」さえないんだから
やってみたらできた!
あのこともできた!
このこともできた!
できないのではなくて
しなかったのだ
見られることを 期待せず
ひたすら はたらいている 根
それに支えられ 養われて
天にそびえる 大樹あり
花が 花咲き 実が 実を結ぶ
させられる仕事から する仕事に変わるとき
苦しみは喜びに変わり 生きがいに眼を輝かせる
ほめてもらうことも 礼をいってもらうことも あてにせず
ただよろこんでもらうことを よろこびとして 生きる生き方
見てもらえなくたっていいんだ
ほめられなくたっていいんだ
そういうところでの 全力投球
そこにぼくの生きがいがあるんだ