小学生のお子様がみえる保護者の皆様へ
親野智可等(おやのちから)先生の著書『親力365』の中から、
「第5弾」をご紹介します。
今回のテーマは「愛情を伝える」です。
幼稚園児の子育てにも、あてはまることがたくさんあります。
子育ての参考にしていただければ幸いです。
<愛情を伝える>
- 人は、安心できる環境があって初めて、人生を前向きにとらえることができる
- 愛に満たされ、心が安らかであって初めて、優しい心を育むことができる
- 兄弟姉妹の比較は、百害あって一利なし
- 兄弟と比較して叱られると、兄弟への恨みが残る
- 兄弟と比較して褒められると、兄弟への蔑み(さげすみ)が残る
- 仲のよい兄弟姉妹の関係は、親が残す最高の遺産
- 家族で一緒に写った写真が、愛を伝える
- 写真に残っていないことは、思い出にならない
- 記念写真には、親や祖父母も一緒に写るようにする
- 家族写真は、子どもが親の愛情を確信するツール
- 写真を撮るときは、必ず1枚は親子で一緒に写るようにする
- 大切な写真は、写真立てに入れて日常的に見られる場所に置く
- お正月・誕生日などは、家族でアルバムを開いて思い出を語り合おう
- 家庭は、くつろぎとやすらぎを与える子宮
- 兄弟間の公平さを保つために、親は意識的な努力が必要
- 兄弟の誰かをひいきしているつもりはなくても、子どもはそう感じている場合がある
- 人間が自分を愛せるかどうかは、まず親に十分愛されたかどうかで決まる
- 自己愛あってこそ他者への愛を育むことができる
- 犯罪・自傷行為・いじめなどすべての問題行動の根っこには、自己愛の希薄さがある
- 子どもは、親に愛されることで、自分が「かけがえのない存在」だと確認できる
- 満たされている子どもは、愛情を分け合う
- 満たされていない子どもは、愛情を奪い合う
- 兄弟の中であまり大切にされていない子はいないか?
- しつけより愛情
- 満たされない思いは、はけ口を求める
- 子どもが「自分は愛されている」ということを実感できるようにしてやることが大切
- 少年犯罪の根っこにあるものは、愛情不足
- 子どもは、大人の公平さを吟味している
- 子どもの耳掃除で愛を伝える
- 耳掃除など、何気ないことから家族の絆は生まれる
- 感謝の思いがあふれる家庭をつくれば、子どもも自然にそうなる
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