親子のコミュニケーション

小学生のお子様がみえる保護者の皆様へ

今日は、親野智可等(おやのちから)先生シリーズの第6弾です!
今日のテーマは「親子のコミュニケーション」です。
幼稚園児の子育てにも、あてはまることがたくさんあります。
子育ての参考にしていただければ幸いです。

親子のコミュニケーション

〇 「親力」でいちばん大事なのは、親子の幸せな人間関係をつくる力
〇 親子関係も人間関係の一種
〇 たとえ「我が子」でも、相手を尊重した言い方が必要
〇 親の接し方と同じ接し方で、子も親に接する
〇 人格を否定するような注意の仕方は、絶対に厳禁
  (「おまえはずるい子だね」など)
〇 家庭での楽しい会話が、子どもの表現力を育む
〇 コミュニケーションへの意欲を高めれば、自然に表現力が身に付く
〇 子どもの話の上手な聞き方は、「共感的」に聞くこと
〇 「共感的」に聞く聞き方とは、
  相づちをうったり、相手の言ったことを繰り返してやること

〇 子どもの話を共感的に聞けば、話を引き出すことができる
〇 子どもの話を上手に聞くことで、考え深い子どもにすることができる
〇 子どもの話を聞くとすぐに説教したくなるのは、大人の悪い癖
〇 親が大いに語ることで、
  子どもに表現力や上手な話の聞き方を示すことができる
〇 親子の会話は、最高の「コーチング」の機会
〇 親子の楽しい会話は、子ども心を安定させる
〇 親子の会話で、子どもに、
  自分の体験を知的に振り返る習慣をつけさせることができる
〇 子どもは、親の「話し方」「聞き方」をまねする
〇 教育とは、大人が子どもに「教え」を垂れることではなく、
  大人が子どもに「正しい対応」をすること
〇 親が「一人の人間」として経験してきたことを、子どもに話してやろう

〇 子どもに自分の経験を話して、「生き方のモデル」を示してやろう
〇 親自身の「物語」は、子どもにとって「生きている文学」
〇 「プラスの思い」を口に出せば、みんなが気持ちよくなる
〇 褒(ほ)めてから注意し、「はげましの言葉」を付け加えると、
  子どもは素直に聞くことができる
〇 ほめ方にもうまい下手がある
〇 人は褒められることで、「認められている」「愛されている」と実感することができる
〇 褒められている子は、他人を褒めたり、認めたり、愛することができるようになる
〇 親子でも、コミュニケーションが足りないと、互いに理解できない
〇 子どもが小さい頃から親子の楽しい会話がないと、思春期に子どもは話をしなくなる

親野智可等先生の詳細はココをクリックしてください。

目次
閉じる