わたしがうれしかったのは

わたしがうれしかったのは、
わたしをわかってくれたから。

この言葉は、ある人権ポスターの言葉です。
「保護者の皆様と共有したいな」と思ったので、
ホームページに掲載させていただきました。

だれかが自分のことを大切に思ってくれる。
それは、きっと、「大きな喜び」です。

大切にされた心は、誰かの心も大切に思うようになって、
そうして生まれた心と心のつながりが、
幸せに生きられる社会を築いていくのではないでしょうか。

家族、職場の仲間、学校の友人、街角で出会う人・・・。
わかってあげる。わかってくれる。
お互いがお互いを認め合う心こそが、人間らしさ。

そんな気がします。

人と人の間には、人を想う心があるはずです。
相手の立場で考える。それが人権尊重の第一歩だと思います。

菊武幼稚園の子ども達には、
「人の心の痛みがわかる人」
「人のもっている長所に気づく人」
になってほしいと願っております。

そしてまた、その子ども達も、
自分のことを「わかってほしい!」と、
一生懸命、私たち大人にシグナルを送ってくれています。
私たち大人は、それをしっかり受けとめて、
「笑顔」で送り返してあげるだけの「心のゆとり」がほしいものだと思います。

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